こんにちは、ゆりかです。
今回は、【子供用の機内食について】丁寧に解説するよ。
子供を連れて、初めての海外旅行!!!
とっても楽しみだけど、、
・機内に子供が食べられるものってあるのかな
・赤ちゃんの食べ物はどれくらい持っていくべき?
・機内食に予約が必要なの?
これらの悩みを一緒に解決していきましょう!
お子様を連れての飛行機旅行、楽しみな反面、不安も沢山あるかと思います、今回は【エコノミークラスの子供用機内食について】事前に知っていた方がお得な情報が沢山あるので、分かりやすく解説していこうと思います。
機内食の種類
機内食には大きく分けて2パターンあります
- 2〜3種類から選べる通常の機内食
・特別な予約がいらない、飛行機に乗れば自動的に出てくる機内食です。JALやANAでは和食・洋食から選べます。その他外資系航空会社でもLCCでない限り、2〜3種類から選ぶことができます。 - 事前に予約が必要な機内特別食(スペシャルミール)
・飛行機を予約する段階で、機内食も予約できます。予約できる機内食は、宗教に関わる要望がある食事や、アレルギー対応食、そして今回紹介する子供用の食事などがあります。
このように、実は機内食の種類はとっっても豊富なんです。
赤ちゃん用の機内食(ベビーミール)
赤ちゃん用の機内食は、ベビーミールやベビーフードと呼ばれています。今回は、JALとANAでどのようなベビーミールがあるのかを見てみましょう。
JALのベビーミール
JALのベビーミールは2種類あります。
▲こちらは、0〜8か月までの赤ちゃんを対象とした離乳食。
可愛いエプロンやスプーンが付いています。瓶なので、その場で食べられなくても、持ち運びが出来るのが嬉しいですね。
▲こちらは、9か月〜2歳未満までのお子さまを対象とした幼児食です。
温かいアントレやデザート、好きなタイミングで食べられるお菓子があるのも安心ですね。
ANAのベビーミール
▲こちらは0歳〜2才未満までのお子さまを対象とした食事です。メニュー内容は主に離乳食、またJALと同じ瓶に入ったものやフルーツなどがあります。JALと違う点は、離乳食と幼児食が分けられていない点ですね。
子供用の機内食(チャイルドミール)
次は2歳以上を対象とした、子供用の食事です。子供用の食事は、チャイルドミールと呼ばれています。また、JALとANAで見ていきましょう。
JALのチャイルドミール
▲こちらは、2歳以上12歳未満のお子さまを対象としたお食事です。ストロー付きの飲み物や、お菓子にフルーツ、また象?の形のパンがとても可愛らしいですね。
ANAのチャイルドミール
▲こちらは2歳〜5歳までのお子さま向けのお食事です。寝ているウサギをモチーフにしたアントレや、鯛焼きのサンド、お菓子も色とりどりで食べるのがワクワクしますね。
ANAのチャイルドミールは2歳〜5歳が対象となっていますが、あくまで目安です。希望があれば、それ以上の年齢でも事前に予約することができるのでご安心ください。
その他機内にある軽食
「子供は好き嫌いが多いし、一度に多くは食べられないし、家から食べ物を沢山持っていくべき?」
実は、機内には機内食以外にも食べ物があるんです!
実は、機内にはセルフサービスのお菓子が搭載されているんです!これらのお菓子は、お客様にお配りするのではなく、お客様ご自身でお取りいただくものなので、知らない方も多いです。
お食事のサービス終了後にGalley台(飛行機の台所)に設置することが多いですが、見当たらない場合はお気軽に乗務員に聞いてみてくださいね。
▲ JALではこの様なお菓子が用意されています。子供が好きそうな「おっとっと」や、チョコレート、クッキーなどがありますね。
▲ ANAではこんな感じ。「キャンディー」や「キットカット」、「ポテトチップス」や福岡のお土産「めんべい」なんかもありますね。他にバナナもあるそうです。
これらのお菓子は、全ての路線に用意されている訳ではありません。気になる方は、搭乗前にHPなどで確認をしておきましょう◎
子供用機内食の予約方法/料金
次は、子供機内食の料金に関して。
子供用の食事は、チケット代に含まれているので、別途の料金はかかりません◎通常の食事の代わりとして、子供用の食事が用意されます。
▲ 申込方法は、WEBサイトからの申し込みと、電話・メールでの申し込みの2種類があります。以下が期限なので、お気をつけください!
- WEBサイトからの申し込みの場合:便出発の25時間前まで
- 電話・メールでの申し込みの場合:便出発の24時間前まで
▲ 申し込みは、こちらのURLから入れます。申し込み後は、予約詳細画面の「お食事のリクエスト」欄を確認し、希望した食事になっていれば完了です。
▲ ANAでは、WEBサイトからか、電話窓口からの申し込みになっています。ただし、他社運航便を含む場合は、電話窓口限定なのでお気を付け下さい。
そして申し込み期限は、便出発の24時間前までです。申し込みは、こちらのURLから入れます。
子供用の機内食を予約するメリット
こちらで、子供用の機内食を予約するメリットを確認しましょう。
- 一番最初に持ってきてくれる
・絶対とは、言い切れませんが、機内特別食は誤配布防止の為にも、誰よりも最初に配布されることが多いです。よって、食事に時間がかかる子供に余裕を持って食べさせ、その後に大人もゆっくりと食事をすることができます。 - 配布時期を選べる
・先ほど、「一番最初に持ってきてくれる」と記載しましたが、そのタイミングに寝てしまっている子供や、ご両親の意向で「日本時間に合わせて食事をさせたい!」など、様々な事情があるかと思います。そんな時は、遠慮なく乗務員に食事を用意するタイミングをお伝えください。快く引き受けてくれるはずです。 - 見た目が可愛い
・子供用の機内食は、大人もワクワクするほどとっても可愛いです◎いつもと違う環境で落ち着かない子供も、きっと喜んで食べてくれるはず! - 選択肢がなくなるのを防ぐ
・これは飛行機あるあるなのですが、、、
普通食は2〜3種類から選べますが、その種類が全員分あるわけではありません。路線の客層に合わせて人気のある食事を多く搭載し、大体お客様+5食ほど多く搭載されています。なので、飛行機の後方に座っている場合、人気のお食事がなくなってしまい、1種類しか選べない、なんてこともあるんです。好きなものが残っていればラッキーですが、がっかりする子供の顔は見たくないですよね。。
❹を防ぐために、お勧め方法などを工夫しているのですが、それでも1種類になってしまうことも…
その時はすみません…
子供用の機内食を予約するデメリット
メリットが多い子供用機内食ですが、若干デメリット、、と言うかハプニング的なこともあるので、記載しておきます。
- 機内で、普通食に変更することは出来ない。
ご両親が良かれと思って、子供用の機内食を予約しても、実物を見て「やっぱりやだ!お母さんと同じのが良い!!」となることもしばしば。料金の所でもお伝えしましたが、特別食は、普通食にプラスで搭載されている訳ではなく、あくまで普通食の代わりに搭載されています。なので基本的には、特別食を予約したら、機内で普通食に交換は出来ません。
と言ってもどうしても、、の場合は乗務員にご相談くださいね。予備があれば特別に交換したり、どこかから食べられそうな物を探してきます!(笑)でも基本的には無理!ということは覚えておいてください◎
まとめ
お子様を連れて、長時間飛行機に乗ることはとても大変だと思います。
でもご両親にとっても、子供にとってもきっと素敵な思い出になることと思います。この記事で少しでも不安を解消するお手伝いができれば、嬉しいです。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!